歌手加藤登紀子(78)が7日、都内で行われた「第20回グッドエイジャー賞発表・授与式」に赤色の華やかな衣装で登壇し、「今は22歳のつもり」と若々しく受賞を喜んだ。

同賞は充実した年齢の重ね方をしている魅力的な著名人を表彰するもの。今も精力的に活動を続けているが、50代にさしかかり、体力的な衰えを感じたという。「それから、ボイストレーニングを始めたり、家に先生を呼んでストレッチをしたり、家のサウナにも毎日入ったりするようにしました」。健康法を見つめ直し、現在も歌手としてコンサートの舞台に立ち続けている。

昨年12月に78歳になったが、50歳を迎えて以降は、1年ずつ年齢が若返っているように捉えていることも明かした。「今は22歳のつもりでいる。0歳までいったらアンコールよ」と笑みを浮かべ、独自の思考が若さにつながっていると強調した。

この日は他に、大竹まこと(73)、水森かおり(49)らも登壇した。