キャンプ好きのお笑い芸人、じゅんいちダビッドソン(47)が22日、東京・渋谷ストリーム前の稲荷橋広場で、「BEER CAMP 2022」オープニングイベントに出席した。

都会の商業施設でビールやキャンプグルメが味わえるイベント。キャンプにビールは欠かせないというじゅんいちは「ビールが飲める日しかキャンプに行かないです。基本的に飲みたいから、(日帰りの)デイキャンプってやらないんです」と笑顔。自身で山を借りるほどキャンプに熱を入れており「一番テンションが上がったのは、雪の中のキャンプ。テントの中に薪ストーブを入れて半袖になれるくらい温かくした状態で、キンキンのエクストラコールドを飲む。何周か回った人の遊びです」と通らしく笑った。

最近のブームで休日のキャンプ場は混雑するが、じゅんいちは「一般に開放されているキャンプ場の中で、めちゃくちゃ穴場のところに行きます」と説明。あえてトイレの汚いキャンプ場を選んでおり「我々キャンパーにとっては聖地ですから。一般客が来ないので。ガチャっとドアを開けたらクモの巣はりまくって、蛾(ガ)が出てくるようなキャンプ場を選んでます」とこだわりを語った。

11月にはサッカーW杯カタール大会を控える。この話題には本田圭佑モードで答え「僕自身カタールに向けて仕上げていて、走り込みの途中ですね」。前回ロシア大会は大忙しだったが、今回もすでにサッカー関連の仕事が入り始めているという。じゅんいちは「カタールの時期に1回もキャンプできへんのとちゃうかなって。その懸念が一番あります」とキャンパーとして心配していた。

東急とアサヒビールは、東急線沿線の商業施設でキャンプ気分が楽しめるイベントを期間限定で実施。同所で22、23日、たまプラーザの「たまプラーザ テラス」で同24、25日、南町田の「グランベリーパーク」で10月8、9日の計6日間開催される。