NHKは3日、1日に放送終了を迎えたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のリアルタイム視聴人数を発表した。

全国32地区で番組を1分以上視聴した人の推計値で、午前8時からの総合、同7時30分からのBSプレミアムを合わせると、期間平均は1544・4万人、番組最高は1747・9万人だった。

NHKプラスでは、9月22日放送の第119回が最も高い視聴数を記録。ヒロインの暢子(黒島結菜)がやんばるへの移住を決意する回で、同一端末での視聴を表すユニークブラウザ数は20・0万人だった。

制作統括の小林大児CPがコメントを寄せ、「本当に多くの方々に、さまざまな時間やスタイルで『ちむどんどん』をご覧頂けたこと、うれしい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。皆様の心のどこかに、比嘉家の面々がいつまでも残ることを願っています」。また「最終回では、暢子とその家族親戚たち大勢がマスク無しで集まり、幸せな時間を過ごしました。ドラマでは『202X年』としましたが、現実の世界で、私たちの暮らしの中で、それが2023年であることを、心から祈っています」とした。