コント日本一を決める「キングオブコント2022」決勝が8日、TBS系で生放送され、お笑いコンビ、ビスケットブラザーズが優勝した。結成12年目で、大会の歴代最高得点をたたき出し、念願のタイトル獲得となった。

優勝が決まると、コンビの2人はガッツポーズ。原田泰雅(30)は「すごくうれしいです」。きん(31)は「十分楽しい人生なのにもっと楽しくなった」と心境を明かした。

ファーストステージで「野犬」のネタで1位の481点、ファイナルステージで披露した「ピッタリ」というネタでも1位の482点を獲得。合計963点をあげ、完全優勝を達成した。エントリー総数3018組の中から第15代王者になり、賞金1000万円を獲得した。

審査員長のダウンタウン松本人志(59)は2つのネタにいずれも自己最高となる98点をつけ、ファーストステージ後には「本当に100つけてもよかったくらい」と絶賛した。

優勝後の会見で、きんは「偉大なチャンピオンになりたい。精進します」。原田は「すぐ調子に乗ってしまうので、“偉大”は全部相方に任せようかなと思います」と笑わせた。松本からの評価にきんは「まだ実感がわかないですけど、憧れてお笑いを始めた方なのでね」。優勝決定直後にMCのダウンタウン浜田雅功(59)からビンタの洗礼を受けた原田は「神様なんで、僕らからしたら」と喜び、きんも「僕もしばかれたい」。憧れの2人との絡みを興奮気味に振り返った。【佐藤成】

○…決勝には、ニッポンの社長、かが屋、ネルソンズ、ビスケットブラザーズ、ロングコートダディ、最高の人間、いぬ、クロコップ、コットン、や団の10組が出場。ファイナルステージにはビスケットブラザーズ、コットン、や団が進出し優勝を争った。

◆ビスケットブラザーズ きん 1991年(平3)4月27日、香川県生まれ。 原田泰雅(はらだ・たいが) 1992年(平4)1月10日、大阪府生まれ。NSC大阪校33期生。11年結成。20年ytv漫才新人賞優勝。21年NHK上方漫才コンテスト優勝。3年ぶり2回目の決勝進出。

【ファーストステージ成績】

<1>ビスケットブラザーズ481点

<2>や団        470点

<2>コットン      470点

<4>ネルソンズ     466点

<5>かが屋       463点

<6>最高の人間     462点

<7>ロングコートダディ 461点

<8>クロコップ     460点

<9>いぬ        459点

<10>ニッポンの社長  455点

【ファイナルステージ成績】

<1>ビスケットブラザーズ481点+482点=963点

<2>コットン      470点+474点=944点

<3>や団        470点+473点=943点

【詳細ライブ】審査員の寸評付きキングオブコント2022決勝ライブ