NHKは21日、神木隆之介(29)が主人公を演じる23年度前期連続テレビ小説「らんまん」が、今月17日から高知県内でのロケを開始したと発表した。神木と、ヒロインを演じる浜辺美波(21)が同局を通じてコメントを寄せた。
同作は、日本植物学の父といわれる土佐生まれの植物学者・牧野富太郎をモデルに描く。2人はこの日牧野ゆかりのである地横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)を訪問し、高知県庁を視察。その後、高知県立牧野植物園で「高知ロケクランクイン報告」の会見を行った。
神木は、19日に安芸市でのドラマ冒頭シーンの撮影でクランクイン。「これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました」と語った。また「今朝、牧野公園の牧野富太郎さんのお墓を訪れましたが、実は夏にも足を運び、お墓参りをさせていただきました。改めて、『これから、見守っていただければ嬉しいです』とご挨拶をしました。牧野富太郎さんは、笑顔が素敵で明るい方。そんな魅力的な人間性や植物への思いなど、しっかりと演じられればと思います」と意気込んだ。
これからクランクインを迎える浜辺は、高知県初訪問となった。「タクシーの運転手さんが優しくしてくださったり、夕飯を食べに行ったお店の方も料理の説明を丁寧にしてくださったり、高知の皆さんの人柄に感動しています」と早速親しみを感じている様子。「明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」と話した。
「らんまん」は108作目の朝ドラ。植物学者・牧野富太郎をモデルにした作品で、原作はなく、同局ドラマ「流行感冒」などを手がけた長田育恵さんが書き下ろす。神木は槙野万太郎、浜辺は妻の槙野寿恵子を演じる。



