King&Prince平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10時)第2話が28日、放送され、平均世帯視聴率が7・3%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・0%だった。

第1話は9・2%だった。

ドラマは漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公が、人生の全てをささげて「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく物語だ。03年から13年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本は累計発行部数850万部を超える。連載中の06年には山下智久主演で連ドラ化し、08年には映画化もされた。

第2話で、黒崎(平野紫耀)の敵は、「心」を利用した詐欺者だった。探偵の川中幹夫(新納慎也)に「好きな人と出会わせる」と言われ契約を結んだ被害者・江本美知留(八木莉可子)から話を聞いた黒崎は、法の目をかいくぐり金銭を奪うシロサギを食うと決めた。

氷柱(黒島結菜)は自分の住むアパートの大家が、父(船越英一郎)の詐欺被害で知り合った黒崎だと知り、名前も偽名だったことに衝撃を受けた。偶然にも隣同士の部屋に住んでしまっている黒崎と氷柱だが、そんな中アパートの住人がとある契約トラブルに巻き込まれた。

そして、黒崎の存在を知った東京中央署の神志名(井之脇海)は、黒崎の周囲を調べ始めた。

氷柱は黒崎が詐欺師として生きることになった理由が何かあるはずだと、過去の詐欺事件を調べた。黒崎もまた、氷柱の言葉から過去の出来事を思い出していた。