日向坂46が13日、東京・代々木第1体育館で、全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」千秋楽公演を開催した。

ツアータイトル通り、観客にハッピーとスマイルを届けた。9月に加入したばかりの四期生もファンの前で初パフォーマンスした。

序盤で小坂菜緒(20)が「今年のツアーは本当に今日が最後。皆さんにたくさん笑顔になっていただければと思うので、全力でお届けしたいです」と意気込むと、キャプテン佐々木久美(26)が「なんてったって『ハッピースマイル』だからね!」と強調した。

新たな仲間も加わった。中盤で四期生が登場し、初のオリジナルソング「ブルーベリー&ラズベリー」を披露した。今年3月から行われたオーディションで、5万1038通の応募から約4253倍の狭き門をくぐり抜けた12人。同曲センターの清水理央(17)は「皆さんにお会いできるのが楽しみだったので、今とてもうれしいです。これから一生懸命頑張ります!」と初々しくあいさつした。

終盤には新曲「月と星が踊るMidnight」を披露。同曲でシングル初センターを務めた齊藤京子(25)は「このツアーが大切なものになりました」と感慨を込めた。メンバー数も一気に1・5倍となり、勢いを増しそうだ。佐々木美玲(22)は「すごいおっきなグループになったな、ってうれしい気持ちです」としみじみ。佐々木久美は「33人になっても変わらず日向坂らしく頑張っていきます!」と宣言。ファン1万人から拍手を浴びた。【横山慧】