女優本田翼が主演を務めるTBS系連続ドラマ「君の花になる」(火曜午後10時)第7話が29日、放送され、平均世帯視聴率が4・6%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・5%だった。

第1話は6・5%、第2話は6・0%、第3話は5・2%、第4話は5・1%、第5話は5・3%、第6話は4・6%だった。

同作は、本田演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ、8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。ボーイズグループメンバーはオーディションで選出され、高橋文哉がリーダー、佐神弾を演じるほか、宮世琉弥、綱啓永、WATWING八村倫太郎、BUDDiiS森愁斗、NOA、山下幸輝が出演。劇中だけにとどまらず、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューし、主題歌などの楽曲発表や物語と連動したライブやイベントも行っていく。

第7話で、弾の高校で行われた8LOOMのライブに駆けつけるも、あす花(本田)は、過去のトラウマから校門の前で動けなくなってしまった。

そんなあす花を弾が心配する中、メンバーたちの発案であす花をサプライズでねぎらう「寮母感謝デー」が開催されることになった。

そのころ、あす花は香坂(内田有紀)から、寮母としての弾との関わり方に関してくぎを刺され、より一層弾への思いを封印しようと決意していた。

そんな中、弾の母校から生徒たちへ向けたビデオメッセージの依頼が舞い込んだ。撮影に訪れた教師・池谷(前田公輝)は、あす花が学校を辞めることになったある出来事について、弾たちに話し始めた。