NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第49話が8日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、いよいよソロフライト訓練が始まり、舞(福原遥)も初めての単独飛行に臨む。無事に離陸し、帯広の上空を旋回する舞はふと隣を見るが、これまでいつもいた大河内教官(吉川晃司)の姿はない。誰もいないことで舞に緊張が走る。訓練の最後のヤマ場である着陸態勢に入る舞。管制室から大河内教官や柏木(目黒蓮)が見守るなかで舞は着陸するが、センターラインを外してしまう。舞は大河内に着陸の特訓を願い出る。その成果があって、ついにセンターライン着陸に成功するが、無理がたたって熱を出してしまう。

久しぶりの発熱にネットも心配した。

ツイッターには「舞ちゃん、久しぶりの熱だね」「あー熱出しやすいんだった 忘れてたよ」「不穏な終わり方だ…」「小さい舞ちゃんを思い出した」「また熱か…五島へいかないとな」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。