昨年大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」にも初出場したシンガー・ソングライターVaundy(22)が、フジテレビ系連続ドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(9日開始、月曜午後9時、初回30分拡大)の主題歌を担当することが7日、明らかになった。

Vaundyが月9作品の主題歌を担当するのは今作が初。新曲「まぶた」が北川景子(36)の「月9」初主演作のエンディングを飾る。楽曲は9日放送の本編エンディングで初解禁される。

同曲は、ジャンルレスな楽曲を得意とするVaundyらしさ全開のイントロから、どこか懐かしさを感じさせるメロディーに加え、1回聞くだけで引き込まれるような、オリジナリティーあふれる楽曲に仕上がっているという。

Vaundyは「このたび、『女神の教室~リーガル青春白書~』の主題歌として、新曲『まぶた』を書き下ろしました。この曲は、実は思いつくまでにかなり時間がかかってしまって苦戦したのですが、イメージがまとまった瞬間スッと形になった楽曲です。法の女神・テミスがドラマのテーマになっているところから、目隠しすることの大事さ。僕はそれは法においてだけではないと考えていて、人と人が本当にわかり合う時一度目をつぶる。そうすると、“まぶた”を見る。その行為の持つ意味がこの曲のテーマになっています。ぜひ、このテーマとあわせて、楽曲を聞いていただけたらうれしいです。ドラマと一緒にお楽しみください!」とコメントした。

Vaundyは、現役大学生の22歳。作詞、作曲からアレンジまでを全て自身でこなし、デザインや映像のディレクションも含めてセルフプロデュースするなど、マルチな才能の持ち主。19年からYouTubeに楽曲動画投稿を始め、同年の「東京フラッシュ」では投稿からわずか2カ月で100万再生を超えるなど、サブスク令和時代の象徴的な存在として注目を集めており、7曲が1億回再生を突破、日本男性ソロアーティスト1位の記録を打ち出している。