元フジテレビアナウンサー河野景子(58)の次女・白河れい(20)がフジテレビ系で9日にスタートする新情報バラエティー番組「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)の月曜レギュラーで芸能界に電撃デビューする。

8日、都内で行われた取材会で発表した。白河の主な一問一答は以下の通り。

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-芸能界デビューしようと思ったきっかけは?

この世界で頑張っていきたいと思ったのは、小さい頃からの夢、野望がありまして。タイミングとしては、高校時代は留学…学業に専念していたので、大学に入ったタイミングで少しずつ、足を踏み入れようかなと思ったところ、事務所所属という形で新成人としてデビューさせていただく運びとなりました。

-オーディションサイトへの登録を始めたのは、いつくらい?

21年4、5月くらい…ちょうど大学に入ったタイミング。もともと、自分の力でというか、自分でいろいろ決めてやりたいタイプなので。両親にも家族にも言わずに、写真だけ姉に手伝って撮ってもらって、勝手にやりました。こういった世界に入りたい、女優になりたいというのは6歳くらいから志していて、小さい頃から結構、言ってはいた。中高生になって言わなくなって自分の中で心に秘めたものだったので、そういう世界に行くだろうな、とは思っていたかもしれないんですけど、まさか勝手に自分で事務所を決めてくるなんて、と驚いたとは思います。そこで自分の意思を伝えたので、理解はしてもらえました。

-お父さん、お母さんの反応は?

母に関しては「そこまでやりたいと言うんだったら、頑張っておいで」と背中を押してくれています。父に関しては今、知らない状態です(笑い)。最近、ちょっと会えていないので、伝えていられていない状態。喜んでくれたら良いなと思っています。

-どちらに似ている?

外見は、母に似ていると言われることが多いですね。性格は、どっちにも似ているところがあると思う。プライベートだと、人や話すことが好き。愛情を家族、友だちに注ぐのが大好きなので、愛情深さで言うと母に似ている部分も多いのかな。お仕事のことを考えている時のと、こうなってしまうところは、父の格好良い背中を見てきたので、そこに憧れて近づきたいかなと思っているところがある。

-最も似ているのは兄では?

友だちにも、お兄ちゃんに似ているって言われることが多いです。似ていますか?

-お母さんのようにアナウンサーになる気はなかった?

アナウンサーさん…やっぱり昔の母の映像を見て、格好良いなと思うことはあるんですけど、自分は女優というものへの憧れと、やりたいという気持ちしかなかったですね。小学生の時とか、アナウンサーさんもいいなと思った時はあるんですけど、真剣に考えた時は女優さん以外は浮かんできた時はないです。

-バレエ歴10年

3歳から13歳までやっていて7年ほどブランクがあるので最近、また始めました。

-留学の経緯は

16歳から18歳まで行っていました。ずっと同じ環境…東京で育ってきたので、お仕事を始める前に世界を見たい、視野を広げたい、いろいろな国の方とお話しして自分の知識も深めたいなという思いがあって、15歳の時に両親に伝えて了承を得て行ってきました。家族も欧州が好きで、英語圏で英国が良いかなと思った。自分も建物の歴史が残っている感じに憧れがあった。

-演技の経験は?

お仕事ではないけれど、ここ1年ほどレッスンをやらせていただいています。やっぱり作品に入ってみないと、監督さんとのやりとりとか、したことがないので。まだ全然、未熟なので、これから作品などでいろいろな経験を積んで磨きたい。私自身…好きな作品はヒューマンドラマや、ラブロマンス。人が目標や夢を持って突っ走る作品に心を動かされることが多いので、エネルギッシュな作品でパワフルな女性を演じてみたい。

-目標は

ジュリア・ロバーツさんに、すごく憧れていて。美しい中に、女性としての強さがあるように感じていて、そういう個性のある女優さんになりたい。「ぽかぽか」でも、いろいろな分野で経験を積んでいきたい。

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◆白河れい(しらかわ・れい)2002年(平14)4月18日、東京都生まれ。3歳から13歳までバレエに取り組んだ。16歳から18歳までは英国に留学して学業に専念。英語の知識を深めたいと帰国後、日本の大学に入学し現在、大学2年生。憧れは米女優ジュリア・ロバーツで、好きな作品はヒューマンドラマや、ラブロマンス。165センチ。