元乃木坂46の女優生田絵梨花(26)が29日、東京・池袋の東京建物ブリリアホールで、主演ミュージカル「MEAN GIRLS」(30日から上演)のゲネプロ前取材会に出席した。

生田は「いよいよ明日開幕ということで、私自身は緊張が上がっているところなんですけど、ストーリーが始まってしまえば、緊張している暇もないくらい、濃ゆ~い登場人物たちと、濃ゆ~い物語で。ケイディとして、奮闘していきたいなと思います」と意気込んだ。

稽古場の雰囲気を聞かれ、「スクールカーストの話なので、ストーリー上はバチバチなんですけど、すごく和気あいあいでした。ただ、やっぱりグループごとに集まっちゃうのはあって。(田村芽実の目を見て)ここの2人は親友の役なので、めいめい(田村)とは気付くと触っていたり、お互い褒め合ったりしている感じです」と笑った。

また物語にちなんで、日ごろのルーティンを聞かれると「もともと舞台本番がある時は毎朝ステーキを食べるっていうのがルールだったんですけど、年を取ってきて、胃が弱くなってきちゃって」と苦笑い。「最近は焼きシャケを毎日食べる、というルール変更しています」と明かした。

あらためて作品の魅力を聞かれ「これまではポップでキュートなガールズパワーをお届けしたい、とお話ししていたんですけど、それだけにとどまらない作品です。ドロドロ、ブラック、いびつな部分もあって、枠にはまらない」と説明。「自分らしくいたいなと思ってもらったり、見た後にキラキラした気持ちを持って帰っていただけるようになったないいなと思います」と呼び掛けた。

石田ニコル、小野塚勇人、松田るからも出演する。