お笑いタレントの劇団ひとり(46)が4日、テレビ朝日系「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。同番組司会の中居正広(50)、レギュラーの社会学者古市憲寿氏(38)とタッグを組み制作を行う絵本プロジェクト第3弾へ意欲を見せた。

劇団ひとりは「社長」と中居に呼びかけると、「社長がいろいろあってしばらくできていなかった、『のんびりなかい』絵本プロジェクトの売り上げ報告をさせてください」と言い、過去に刊行した「♪ピンポンパンポンプー」「パリン グリン ドーン」の2冊を紹介。プロジェクト第2弾の「パリン グリン ドーン」が昨年6月からの7カ月間での累計発行部数が5万部であることが発表された。

この結果に劇団ひとりは「素晴らしい」とコメントするも、第1弾の「♪ピンポンパンポンプー」の累計発行部数が12万部であったことと対比して「大コケですよ」と納得のいかない表情を見せた。

しかし、劇団ひとりは「でもこういうのって、やっぱり継続がなによりも大事だと思うんですよ。シリーズ化でいろいろ出ると、例えば新しい作品を読んで良かったなって言う人が前回を買ってみようかなとかいう感じになるから。これは新作をぜひとも」と新作の制作への前のめりな姿勢を見せた。

これに対して中居は「早くないですか。テンポ」と苦い表情を見せるも、劇団ひとりは「古市さんがちょっと構想を練っているといううわさを」とすかさずフォローし、中居は「早いな」と驚いた。

古市も「もっとどんどん出しましょうよ」と意気込みを見せた。