タレント薬丸裕英(56)が6日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)の「カチタスpresentsおうちつなGO!」コーナーにゲスト出演した。

1981年(昭56)にTBSの連続ドラマ「2年B組仙八先生」で芸能界デビュー。翌82年には本木雅弘(57)布川敏和(57)とともにシブがき隊を結成して「NAI・NAI16」で歌手デビュー、日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得して、ジャニーズの人気者として「アイドル花の82年組」のトップに立った。

パーソナリティー生島ヒロシ(72)が「ジャニーズに行くことになるのは、どんなキッカケだったんですか」と聞くと、薬丸は「中学校2年生の時に友だちが応募した履歴書が、ジャニーさんの目に留まって。その友達が『1人では心細いから付き合ってくれないか』って言われて、付き合ったのが私だったんですよ」と笑顔で答えた。

付き添いの軽い気持ちで行った薬丸だったが、TBSの歌番組「ザ・ベストテン」の収録前に、19年に87歳で亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんから「YOUもレッスン受けてみない」と誘われたという。

生島が「芸能界に憧れはあったんですか」と聞くと、薬丸は「全くないです。当時、『3年B組金八先生』で我々の先輩の田原俊彦さん、近藤真彦さん、野村義男さんがキャーキャー言われている時だったんで、ジャニーズ嫌いでしたね。自分の当時の彼女とかが俊ちゃんのファンで『何が田原だよ』とか呼び捨てでしたから」と“本音”を漏らした。

薬丸はマンスリーゲストとして、毎週月曜に登場する。