女優紫吹淳(54)が7日、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」(月~金曜午前11時45分)の生放送に出演し「料理や家事をしない」生活から脱出したことを明かした。

紫吹はこれまでに、マネジャーも務める「ばあや」と呼ばれるお付きの女性が、身の回りの世話もしてきたことを明かしている。ハライチ澤部佑から「料理しない、外食したことない、とか、掃除機使ったことない、とかいろんな情報が」と切り出されると、宝塚歌劇団出身の紫吹は「(退団から)18年たってるんですよ。退団当初はそうでした、何にもできませんでした。やってもらってましたけど、アップデートされたんです」と断言。「人の記憶って塗り替えてくれない」とイメージが引きずられているとした。

性格を分析するコーナーでハライチ岩井勇気から「家事は『できない』っていうかやらない」と予想されると、「できなくもないし、やるんです」ときっぱり。岩井から「できるってレベルがすごい低そう」、MCの神田愛花からも「お湯入れるだけとか」とツッコミが続いたが、「お料理してます。えのきのスープを作りましたよ。脂肪燃焼スープ」と紹介した。

さらに澤部が「『ばあや』、身の回りのことを全部やってくれる方がいる」と言うと、紫吹はさえぎるように「『る』じゃなくて『た』ね。『やってくれた』」と過去形であることを強調。澤部が「ばあやが、全部途中までやって最後えのきを入れるところだけ紫吹さんが、とかじゃない?」とかぶせても「違います、『た』です。過去です。今は自分で全部やります。むしろ作ってあげるくらいですよ、『ばあや』に」と断言した。

料理をするようになったのはこの2年ほどで「コロナ禍でお料理をするようになりまして。それまで一生料理しないと思っていたんですけど、するようになっちゃったんですよ」と説明。自作の肉じゃが、ネギのキッシュの写真も紹介するとスタジオでは「え!レベル高いですね」と驚きの声があがった。岩井は納得いかない様子で「デパ地下で買ってきたヤツでしょ」とツッコむと、紫吹も苦笑いしながら「インスタにあげたらそうやって言われましたよ。『ばあや』が作ってるんでしょって。本当、違うから。YouTubeとか見て作ったんですよ」と反論した。