エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が10日までに、X(旧ツイッター)を更新。相次ぐ恋心を利用した金銭トラブルについて言及した。

フィフィは「恋心を利用して金銭を要求するという行為は、決して許される事ではなく、それだけのリスクがあるということ」と書き出し「それこそ結婚をチラつかせていれば、詐欺です。だからといって相手を傷つけてはいけませんが、トラブルを抑止するために、こうした当たり前の倫理観を社会で共有することが大切だと思います」とつづった。

恋心を利用した金銭トラブルをめぐっては、4月には「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25)が詐欺などの罪に問われ懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡された。渡辺被告は恋愛詐欺のマニュアルを販売したり、男性の好意に付け込むなどして計約1億5500万円をだまし取ったなどとされる。

また、男女間のトラブルとしては今月8日未明に東京・新宿のタワーマンションで平沢俊乃さん(25)が刃物で刺され死亡。殺人未遂の疑いで職業不詳和久井学容疑者(51)が逮捕される事件が起きたばかり。和久井容疑者は「金を貸していて、返してもらうつもりだった」と供述している。