なにわ男子の高橋恭平(23)が24日、都内で行われた初主演映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(新城穀彦監督)の舞台あいさつに出席した。

今月3日に公開され、約20日間で興行収入7・4億円を突破したという。高橋は「こうしていろんな方に見ていただけてうれしいです」と感謝。ヒロイン役の女優畑芽育(20)は「公開から20日ほどたちまして、皆さんに直接お礼ができるのを光栄に思います」と喜んだ。

人気コミックの実写映画で、高校生活を舞台にした青春ラブストーリー。高橋は学校一のイケメン男子・千輝くんを演じる。周囲からの反応を聞かれ、「久しぶりに連絡をとった子とかもいて。男3人とかで見に行ったりしてくれたみたいで」と明かし、「男同士の付き合いだと、ああいう(劇中の)姿を見せないので。『お前こんなんちゃうやん』ってイジられましたね」と笑った。

プライベートで3回、映画館で観賞したという畑は「一向に誰にも気付かれないんですよ。長めにマスク外してジュース飲んだりしているんですけど」と苦笑い。「皆さんの声を聞きながら劇場を出る、っていう。ぜひ後ろを振り向いていただいて、見たら声かけてください」と呼びかけた。

その後は映画のシーンなどに関するクイズ対決に臨んだ。誤答を連発して惨敗した高橋は「心痛くなってくるね、これ。いややな~」と嘆き、「いったんハケていいっすかこれ?」と自虐した。罰ゲームとして、「よそ見すんなよ。好きな男、アイツじゃなくて俺やろ?」と胸キュンセリフを披露。大きな拍手を浴びた。