NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第12話が18日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、東京行きが決まった万太郎(神木隆之介)は、憧れの植物学者に会えると舞いあがる。一方、綾(佐久間由衣)は縁談を破談にし、タキ(松坂慶子)をがっかりさせてしまう。酒造りへの情熱を捨てられない綾は、蔵人の幸吉(笠松将)に濃い口の酒を造る相談を持ちかける。しかし出来上がった新しい酒はタキに却下されてしまう。

春になり、万太郎は竹雄(志尊淳)を伴い、峰乃月を博覧会に出品するため、いよいよ東京へと旅立つ。

幸吉は大事に持っていた、昔に綾が落としていたかんざしを返し、ネットでも反響があった。

ツイッターには「かんざしや!今!?」「あの時落としたかんざし」「あー、あの時かんざし拾ってくれてたの、幸吉だったのかーっ」「あやねえちゃん熱意半端ないですね。かんざし幸吉ずっと大事に持ってたのか」「幸吉も小さい頃から…」「これは。脈あり」「幸吉さん、どことなく駆け出しのころの綾野剛さんに似てる。。ぁ、あやさん(中のひと)の旦那さんだった」「脚本家わざと綾野剛の俳優をキャスティング」「綾が幸吉に惹かれてしまう。タケオ…」「三角関係か?」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。