大手シネコンチェーンのTOHOシネマズは1日、6月1日から映画観賞料金を一律100円、値上げすると発表した。一般は1900円から2000円、シニアは1200円から1300円、レイトショーは1400円から1500円に、それぞれ値上げする。
割引料金制度も、値上げの対象となる。毎月1日に鑑賞料金を割り引くファーストデイ、シネマイレージカードを持つ会員を対象に毎週火曜日に実施していたシネマイレージデイ、全観客が毎週水曜日に割引料金で鑑賞できるTOHOウエンズデイも、それぞれ1200円から1300円に値上げ。シネマイレージデイは、21年4月6日に1400円から1200円に値下げされて、2年強での値上げとなった。
TOHOシネマズは公式サイトで「弊社では、キャッシュレス決済の推進やモバイルチケットの導入等による運営の効率化を図るとともに、映画をより多くのお客様にお届けし、お楽しみいただくため、新規出店や鑑賞環境の改善に努めて参りました。しかしながら、エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました」と値上げの理由を説明した。そして「今後も更なる企業努力により、お客様にご満足いただけるようサービスの向上に努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と観客へ理解を求めた。



