福山雅治(54)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜午後9時)第4話が14日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が12・4%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・3%だった。

同作は、福山演じる、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる、犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が難事件を解決していく。

第4話では、ジョギング中の皆実と吾妻(今田美桜)は突然倒れ込んだ男性と遭遇。その後、病院でその男性の死亡が確認された。

外傷はなく事故死と見られていたが、皆実は違和感を覚え、病理検査を依頼したところ、死因が毒物によるものだと判明。さらに遺体の手には謎の紋章が刻印されていた。

心太朗の調べで同様の犠牲者が3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家規模の事件に絡む要人だということだった。公安・捜査二課とも連携した大がかりな捜査が始まった。

一方、皆実たちは、被害者の妻に話を聞きにいく。そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を事件から外すように皆実にお願いしてくる。その理由は、吾妻がずっと心に傷を抱え続けている過去のある事件によるものだった。