第105回を迎える全国高等学校野球選手権記念大会(8月6日開幕)の応援ソングで、EXILE ATSUSHI(43)と東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクションの豪華コラボが実現した。

楽曲名は「フォトグラフ」で、ABCテレビ・テレビ朝日系「熱闘甲子園」のテーマ曲として放送されるほか、「甲子園への道」(7月25日~)や関連番組の統一テーマソングとして夏の高校野球を盛り上げる。

ATSUSHIは「高校球児の皆さんが、それを支える周りの仲間やご家族など、それぞれの立場からの思いを背負って一生懸命に立ち向かう姿をイメージしながら、それぞれの晴れ姿が、どの部分を切り取ったとしても、笑顔や涙が光り輝いているイメージを大切にしました」と同曲に込めた思いを熱く語った。

また球児へのメッセージとして「人生は本当にいい時もあれば、大変な時もあると思います。今回の大会の結果がどうであれ、一生に一度のこの3年間。そのイメージをやり切ったモノとして、記憶の中のフォトグラフに刻んで、またさらなる次のステージへ向かうような、そんなイメージを持ってくれたらうれしいです」と話した。

一方、東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクションの北原雅彦は「『熱闘甲子園』のテーマですから、熱い思いと、ちょっとノスタルジックな感じも込めつつ、スカパラホーンズのいつもの感じで、楽曲に華を添える感じでアレンジさせていただきました」

また谷中敦は「応援の歌なので、自分たちホーンセクションが応援の役割を担うというか、チーム感を出すという意味では、ホーンセクションはすばらしいですね(笑)」とコメント。

自身が高校球児だったというGAMOは「もう何十年も前の話ですけどね、その頃の自分の感じを思い出したりとか、あとは夢を追いかけて甲子園を目指してた高校球児の人たちの感じを思い描きながら…」

「スカパラは9人ですからね!」という谷中に続けて、GAMOは「そうなんですよ! この熱い気持ちが伝わればいいなと思ってやりました」と応えた。