高畑充希、田中圭がダブル主演するテレビ朝日系ドラマ「unknown」(火曜午後9時)の第5話が16日に放送され、平均世帯視聴率が5・2%(関東地区、速報値)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率が3・0%だった。

前回は世帯が5・6%、個人が3・4%だった。

大切な人の秘密を知った時、変わらずに相手を愛し続けることができるのかがテーマ。カップルの愛を描くラブストーリーに、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。高畑が週刊誌のエース記者・闇原こころ、田中が交番勤務の警察官・朝田虎松を演じる。

◆第5話のあらすじ

雨が降り注ぐバス停で、虎松が目撃したのは、突然現れた加賀美圭介(町田啓太)が妻こころにキスをする姿だった。

衝撃の場面を目撃した虎松は、激しく動揺しながらも加賀美に詰め寄る。しかし加賀美はまったく悪びれる様子がないどころか、なぜか虎松に好意的。虎松は要領を得ない加賀美の反応に拍子抜けする。そんな中、いまだ未解決の“遺体から血が抜かれる連続殺人事件“の捜査本部から呼び出しの電話がかかってくる。

4人目の被害者の殺害現場の近くで見つかった吸血鬼と「413」という数字の落書きは、犯行日以前に描かれたもので、“殺害予告”だと判明。さらに、この落書きをした人物が「わっしょいクリーニング」の五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)の18歳のひとり息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)と特定される。驚きを隠せない虎松と漣(井上祐貴)を横目に、捜査本部では大五郎を事情聴取することになる。