ココリコ田中直樹(51)が1日、都内で「海の恵みを守る約束。選ぼうMSC(海洋管理協議会)ラベル」キャンペーンイベントに出席。MSCアンバサダーの田中は「お魚の未来と漁業の大事な話」として持続可能な漁業の現場について報告会も行った。

イベントにはお笑いコンビの見取り図、尼神インター、インディアンスとMCタケトらも出席、田中からMSCについての説明を受けた。

田中は、「このまま魚を取り続けていれば魚がいなくなっちゃう」とし、「今から50年前の1970年頃と比べると海の生き物たちが約半分に減っちゃってるんです」と現状の報告を行い、魚が減っている理由として、「過剰漁獲なんです。現在は、約35%ほど取り過ぎている」とスクリーンを使って説明した。

そのため、どうすれば良いかについて、「サステナブルなシーフード持続可能な漁業が求められる」と解説。「サステナブルフードとして認証を受けた魚にはMSCラベルが貼られることとなる。みなさんもぜひ手に取ってほしい」とPRした。

キャンペーンは、国連が定めた6月8日「世界海洋デー」に合わせ、1日~7月31日までの2カ月間行われる。

MSCジャパンプログラム・ディレクター石井幸造氏も出席した。