女優綾瀬はるか(38)が19日、東京・武蔵野市の成蹊小学校で行われたアパレルブランド、ユニクロの「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 出張授業 in成蹊小学校」に出席し、児童らと交流した。

ユニクロのLifeWearスペシャルアンバサダーを務めている縁で実現。質問コーナーでは児童から普段の服の扱い方について聞かれ「洗濯する時もネットに全部入れて洗ったり、なるべく長く痛まないように大事に取り扱っています」と答えた。

夢や目標をかなえるために大事なことも問われた際は「諦めずにこうなりたいという心から沸き上がってくる気持ちを持つこと。まずはそう思う気持ち、信じる気持ちが大事だと思います」と話した。

同プロジェクトは、ユニクロを手がけるファーストリテイリング社がUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに13年から取り組む小中高生対象の参加型学習プログラムで、出張授業のほか、校内や地域で着なくなった子ども服を回収し、衣服を必要とする難民らに届ける。

20日は世界難民の日でもあり、この日は小学5年生の児童約120人が参加した。綾瀬も児童らと服の回収ボックス作りを行い、「喜んでもらえそうですね。みんな絵が上手で。一緒に制作して楽しかったです」と振り返った。