次に「来る」(=ツギクル)芸人はコイツらだ! フジテレビが、お笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2023」決勝を7月8日(午後2時30分)から生放送する。

このほど、決勝大会に出場する15組が決定した。さらに3年連続で爆笑問題がMCを務め、4年連続で審査員長を渡辺正行(67)、審査員をますだおかだ増田英彦(53)、放送作家・元祖爆笑王(58)が務めることも決まった。また、元乃木坂46の秋元真夏(29)が審査員として初参加し、永島優美アナウンサー(31)が初進行を務める。

「ツギクル芸人グランプリ」とは、漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう次世代のスター芸人「ツギクル芸人」を発掘するために日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催する、年に1度のお笑いコンテスト。今回の開催で4回目。芸能プロダクション約110社が加盟する日本音楽事業者協会に所属の2000組以上のお笑い芸人の中から選ばれし芸人たちが、それぞれの笑いの才能をぶつけ合う。

各芸能プロダクションが厳選した70組のお笑い芸人たちが参加する激しい予選会を勝ち抜いたのは、インテイク、群青団地、さすらいラビー、さんだる、ゼンモンキー、ツンツクツン万博、TCクラクション、徳原旅行、ナイチンゲールダンス、パンプキンポテトフライ、ひつじねいり、ファイヤーサンダー、ママタルト、まんじゅう大帝国、三日月マンハッタンの15組。決勝大会は、2ステージ制。まず15組を3ブロックに分けて争い、ファイナルステージに進出する3組を決める。この3組が、チャンピオンの座をかけて激突する。

「ツギクル芸人グランプリ」が他のお笑い賞レースと大きく違う点は、審査員として民放各局(在京キー局5局)の人気番組を手がける現役売れっ子クリエーターたちが参加すること。今、まさに現場で番組制作に携わるプロたちの厳しい目で審査が行われ、「絶対売れる!」「明日から使いたい!」という本音が垣間見える超リアルな賞レース。そして優勝者には、賞金100万円と優勝者特典として民放キー局5局それぞれ2番組、計10番組への出演が約束される。「M-1グランプリ」「キングオブコント」にも連なる戦いとして業界関係者、お笑いファンも大注目。お笑い業界に新風を吹き込む「ツギクル芸人グランプリ2023」から目が離せない。

▼MC

爆笑問題(太田光、田中裕二)

▼進行

フジテレビ永島優美アナウンサー

▼決勝審査員

審査員長:渡辺正行

審査員:増田英彦(ますだおかだ)、秋元真夏、元祖爆笑王(放送作家)

▼民放5局のバラエティー番組担当スタッフ5人(チャンネル順)

・日本テレビ:三浦伸介「ぐるナイ おもしろ荘」「世界まる見え!テレビ特捜部」ともに総合演出

・テレビ朝日:舟橋政宏「激レアさんを連れてきた。」「キョコロヒー」ともに演出

・TBSテレビ:浜田諒介「お笑いの日」総合演出、「キングオブコントの会」演出

・テレビ東京:小比類巻将範「ぴったり にちようチャップリン」演出、「家、ついて行ってイイですか?」プロデューサー

・フジテレビ:日置祐貴「THE SECOND~漫才トーナメント~」「ドラフトコント」ともに総合演出

▼決勝進出者(所属事務所)/【決勝進出歴】※五十音順

・インテイク(吉本興業ホールディングス)

・群青団地(太田プロダクション)

・さすらいラビー(太田プロダクション)

・さんだる(ホリプロコム)【19年、22年】

・ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)【21年、22年】

・ツンツクツン万博(グレープカンパニー)

・TCクラクション(グレープカンパニー)【22年】

・徳原旅行(マセキ芸能社)

・ナイチンゲールダンス(吉本興業ホールディングス)

・パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)【22年】

・ひつじねいり(マセキ芸能社)

・ファイヤーサンダー(ワタナベエンターテインメント)【19年】

・ママタルト(サンミュージックプロダクション)【21年、22年】

・まんじゅう大帝国(タイタン)

・三日月マンハッタン(松竹芸能)

▼歴代チャンピオン一覧

・第1回(19年)ザ・マミィ(プロダクション人力舎)

・第2回(21年)金の国(ワタナベエンターテインメント)

・第3回(22年)ストレッチーズ(太田プロダクション)