モーニング娘。やAKB48らを育てた振付師でダンサーの夏まゆみさんが先月21日、がんのため死去した。61歳。

遺作となった3月発売の著書「人はいつでも、誰だって『エース』になれる!心とからだが輝く72の言葉」を出版したビジネス社が6日、公表した。

元モーニング娘。の矢口真里(40)が訃報が発表されて一夜明けた7日、SNSを更新。「夏先生の訃報を聞き、いまだに信じられない状況です。改めて感謝を伝えたいのに、それはもう叶わないのかと思うと胸が締め付けられます」と悲痛な思いを訴えた。

矢口は「夏先生のダンスだったから、モーニング娘。が沢山の人達に知ってもらえて愛してもらえたんだと思っています。偉大な方と一緒に笑ったり一緒に泣いたりしながら歩んだ時間は、絶対に忘れません。そしていくつになっても、夏先生につけてもらったダンスを大切に丁寧に踊り続けます」と、夏さんの振り付けを後世に伝えていく考えを示した。

そして「私たちを育ててくれて、沢山の愛情を注いでくれて、本当に本当にありがとうございました。夏先生、、、正直もの凄く悲しいです。もう一度会いたいです。ご冥福をお祈り致します」と夏さんに感謝した。