声優で歌手の鈴木愛奈(28)は、花火大会をイメージした緑の浴衣風ワンピースで登場した。「玉響(たまゆら)」「Cocoon」を歌唱し、「皆さん楽しんでいってください!」と笑顔。「Reverse-Rebirth」まで駆け抜けるようにパフォーマンスし、最後に左手を突き上げた。

パフォーマンスを終えた鈴木は、秩父宮ラグビー場での歌唱に「こんなすてきなステージで歌えるなんて思っていなくて」と感激した。幼少期から民謡に親しみ、多くの全国大会で優勝した経歴の持ち主。地元の花火大会で歌ったこともあるが「その時は小さいやぐらの上。今回は広いステージで、晴天にも恵まれて。皆さんが温かく迎えてくださったのが印象的で、楽しいステージでした」と笑顔で振り返った。

北海道・千歳市の出身で、花火大会への参加は中学生以来という。1万発の花火が上がる規模感に心躍らせ、「白目むきそうです」と笑わせた。

ソロ歌手としては「経験を重ねている途中で、まだまだ未熟だなと思うところがいっぱいあります。アニソンシンガーになりたいと思った時の初心を思い出しながら、1つ1つ大事にぶつかっていきたい」と語った。

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