歌手で女優の鈴木愛理(29)が26日、テレビ東京の主演ドラマ「推しが上司になりまして」(10月4日、深夜0時半開始)の会見に出席した。

鈴木演じる主人公が推していた舞台俳優が、引退後に自身の会社の上司となって現れるというファンタジー系ラブコメディー。自身も長くアイドルグループで活動していた鈴木は、見てきたファンの姿が参考になった部分もあったと語り「私も気になったことを追求するヲタク気質なところがあって、共感できるところの方が多い役でした。ヲタクとしてのリアリティーを見てていただけたらうれしいなと思います」とPRした。

8歳の頃から芸能活動に励んできたが「当時は『推し』という言葉もなくて。私はリスペクトするという意味ではback numberさんが好きですけど、推しというのに合う人はいなくて。(演じる)瞳ちゃんは楽しそうでいいなと思いながら演じていました」と語った。

自身の人生の選択についての話題では「いつかコーヒー屋さんをやりたいとお母さんと話しているんです」と明かした。8歳で芸能界入りする時は「英語が話せるようになるために小学生のころから留学するか悩んで、歌の道を選びました。そっちの道を選んでいたらまた違う人生になっていたかも」とも明かし、隣にいた片寄涼太(29)は「めちゃくちゃ英語うまいコーヒー屋の人いたら良さそう」と共感していた。

会見にはドラマ初出演となるお笑いコンビ、紅しょうがの稲田美紀、カルマ、高野洸も登壇した。