タレントの藤本美貴(38)が23日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。恩師である音楽プロデューサーつんく♂(54)と対談し、元モーニング娘。の元リーダーで芸能界を引退した吉澤ひとみさんと自身の“卒業曲”に対するファンの声を明かして自虐した。

藤本は2007年、グループを卒業した吉澤さんから引き継いで5代目リーダーに就任したが、当時交際中だった現夫の品川庄司の庄司智春との岩盤浴デートが報じられたことが原因となってグループを脱退。1カ月足らずでリーダーを退任したことについて、つんく♂に「リーダー25日間で脱退してるんですけど、その時はどう思いましたか?」と尋ねた。

当時、つんく♂から責められることもなく、現在までこの件について話し合わずにきたという。つんく♂からパソコンを使った筆談で、「(新しいモーニング娘。の形を)期待はしてた。藤本リーダーのモーニング娘。がどうなるかな?って。結構、ハードな曲を並べてたかなって一瞬思うけど、キラキラさせてたように思う。藤本らしくないことをさせる。“藤本らしくないモーニング娘。を藤本が任される”みたいな感じ」と、当時の構想を明かされると、「うわー、申し訳無さがすごい。私も見たかった!」と笑って悔やんだ。

その流れで、急きょ脱退することになった自身の“卒業曲”について「よっすぃーの卒業曲が私の卒業曲です。『悲しみトワイライト』」と言及。「『急にいなくならないで』という歌詞を歌ってて。知ってますか?今、ファンの人が『お前がな』って言うんですよ。ヒドくないですか?」と自虐し、つんく♂を笑わせた。