乃木坂46の34枚目シングル(タイトル未定)の選抜メンバーとフォーメーションが5日深夜、テレビ東京系冠番組「乃木坂工事中」(日曜深夜0時)で発表され、遠藤さくら(22)賀喜遥香(22)の「かきさく」コンビがダブルセンターを務めることが決まった。

2人は18年11月加入の4期生。これまでそれぞれ2回ずつシングルの単独センターを務めており、ともに3度目のシングルセンター、初のダブルセンターとなる。

遠藤は「『出来ない』とか、『無理だろうな』とか、今の立場的にそういうことを言えるような立場ではないっていうのを感じているので。もっとグループのことを考えていかなきゃいけない期間なるかなと思っています」とコメント。「(センターの)理想はたくさんありますけど、歴代センターに立っていた先輩方に近づけるわけがないって気付いた時からは、やっぱり自分のできることを頑張るしかないなって感じです」と語った。

賀喜は「5期生のみんなと迎える年末って、2回目とか。そういう子たちにとって、安心して活動できるようにいたいなって思いますし、先輩方からしたら、私たちの心配なんて何もせずに、任せられる期間否ったらいいなって思うので、そのために、頑張らないなって思います」と意気込んだ。

乃木坂46は今年2月に1期生の秋元真夏(30)、3月に2期生の鈴木絢音(24)が卒業。5月に齋藤飛鳥(25)の卒業コンサートも行われ、1、2期生が完全にグループから離れた。34枚目シングルは3~5期生だけで迎える初の年末に向けてリリースされる、今年3枚目のシングルとなる。