歌手近藤真彦(59)が12日、京都・文化パルク城陽プラムホールで「Masahiko Kondo KANREKI DASH M5K9 LIVE TOUR 2023-2024」の京都公演を1300人を集めて行った。また、来年3月23、31日に34年ぶりとなる東京・日比谷野外音楽堂でのコンサート「MASAHIKOとYOSHIO 野音 Live 2024」を開催することが分かった。
ステージでは、1980年(昭55)のデビュー曲「スニーカーぶる~す」「ブルージーンズメモリー」「ハイティーン・ブギ」「愚か者」「ギンギラギンにさりげなく」など、ヒット曲を中心にアンコールを含め全25曲を熱唱。「この会場のシートは(パリの)オペラ座と同じ色のグリーンだそうです。今日はマニアックな曲も歌いますが、ヒット曲もたくさんあるので、みんなで歌って助けてください」と笑った。
還暦コンサートツアーが始まってからの2カ月を振り返って、近藤は 「どこに行っても、ファンの方に元気をもらっている。京都は10年ぶり以上のコンサートだけど、若い時を思い出しますね」。1993年(平5)から95年にかけてテレビ朝日系時代劇「三匹が斬る!シリーズ!」のシリーズで、京都に1年以上通い詰めた。「高橋英樹さん、役所広司さんとやったんですけどね。太秦(撮影所)で、その時に松方弘樹さんに夜の街を、いろいろとご案内してもらいました。京都の独特な『水戸黄門』をやってたり、『名奉行 遠山の金さん』をやってたりね。その中で、松方さんに大人の遊びを。『お金はこうやって使うんだ』『女性には優しくしなきゃいけない』っていうことを教わりました。それでも、次の日は、ちゃんと時代劇のお白州で(大岡越前の吟味)とかやるからね。そういうのを見ると、あれ昨日の酔っぱらった先輩はどこ行っちゃったのかっていう勉強になりますよね」と話した。
還暦ツアーは来年の7月19日、60歳の誕生日を目標に続く。「もうそれに向かって進んでいる。まだ8カ月ぐらいありますけど、目標は7月19日の還暦コンサート。東京になると思います」。
来月23日にはマカオ公演も控えている。「MGMホテルで、日本人が歌うのって、初めてぐらいらしいんですよ。もう少ししたら頭の中をマカオに切り替えていきたいと思っています」。
2021年(令3)4月いっぱいで退所した旧ジャニーズ事務所はSMILE-UP.と名称を変えた。ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償を終えたら廃業する。「俺も60歳になる。まあ、正直に言うとやっぱり寂しいね。ただ、名前をなくすことは仕方がないし、当たり前のことだと思います。被害者の方のことを考えれば、もう名前をなくすっていうのが当たり前のことだと思うけど。名前がなくなることはちょっと寂しいけど、組織がなくなっちゃうことはそんなに寂しいと思わない。それぞれみんなね、一生懸命お仕事されてる人ばっかりだから、あそこの会社にいなくてもお仕事いっぱいできる方がいっぱい。それスタッフも含めて。あそこにいる人たちは才能があって、他の会社に行っても思いっきりできるだろうし、残ってもできるだろうしね」。 旧ジャニーズ事務所に残っている後輩たちに対する思いを聞かれると「ちょっとその辺の気持ちがの整理がついてないっていうか。なんかコメントが見つからない。でも、何が何でも頑張ってほしいっていう気持ちはもちろんある、みんなに」と話した。
旧ジャニーズは、新しい会社を設立して、タレントとエージェント契約を結ぶ予定だ。「そこは、エージェント契約したことないから分からない。それってマネジャーがいなきゃダメだってことですよね。難しいよね。家で寝転がってたら仕事が来るっていう時代じゃなくなっちゃったってことですからね。会社が持ってきて、このCMに出なさいってことがなくなるわけですよね。そういう意味では、僕は(ジャニーズ)退所してから本当にたくさんのファンの人たちの前で、丸2年歌い続けてますからね。中野サンプラザからあのリスタートからね。リスタート切ってから丸2年歌いっぱなしでレースも本当に順調にやって。まあまあちょっと忙しくはなりましたけど、やりがいのある?ね。仕事をたくさんやらせてもらってますね」とスタッフ、自身の恵まれた環境に感謝した。



