TBS系「水曜日のダウンタウン」内の企画で22年に誕生し、安田大サーカスのクロちゃんがアドバイザーを務めることでも話題となったアイドルグループ都内某所が30日、公式サイトを更新し、メンバーのイズキが脱退することを発表した。今年2月に新メンバーが加わるも、相次ぐ脱退で、残るメンバーはミク1人になった。

公式サイトでは「この度、学業との両立が難しいという、本人の申し出により12月2日をもちましてイズキは都内某所を脱退、WACKを退所するはこびとなりました」と報告された。その上で「12月3日以降の都内某所の活動に関しては、また追って発表させていただきます。寄合民の皆様、関係者の皆様には突然の発表になりましたこと、心よりお詫び申し上げます」とした。

続けてイズキは公式サイトを通じて「突然のご報告となってしまい申し訳ありません。この度、イズキは学業との両立が厳しく辞めるという決断に至りました」と説明し「2月に加入してから色々な経験をさせていただいたり、関係者の方からたくさんのことを学ばせていただきました。小さい頃から夢であったアイドルを短い間でしたが経験することができとても幸せでした。応援してくださる皆さんの言葉や笑顔に応えたくて今まで活動することができたんだなと思っています」とつづった。「都内某所のイズキをいつも応援してくださって本当にありがとうございます。都内某所をいつも変わらず応援してくださって本当に嬉しかったです。都内某所のメンバーとして色々な面で成長できたこと、応援してくださる皆さんに出会えたこと本当に夢のようでした。本当にありがとうございました」と感謝した。

都内某所をめぐっては水曜日のダウンタウン内の企画「モンスターラブ」で22年に誕生。当初のメンバー3人のミク、ミナ、リチうちリチはクロちゃんとの交際開始に伴い、グループを同年限りで脱退した。今年2月にはオーディションを経て新メンバーの3人チヒロ、キノ、イズキが加入したが、4月にミナ、チヒロ、10月にキノが脱退し、所属事務所WACKも退所していた。