和田アキ子(73)が2日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演。大トリを務めた98年の「NHK紅白歌合戦」を振り返った。

和田は同年の紅白で、大トリとして「今あなたにうたいたい」を歌唱。サビでマイクを外し、地声で歌い上げるパフォーマンスを披露した。

アシスタントのフリーアナウンサー垣花正(51)が「紅白の印象深いシーンでアンケートを取ると、ほぼ1位になる。伝説として語り継がれているシーンです」と紹介すると、和田は「オフマイクにすることがあまりなかったですからね」と話した。

アカペラでの歌唱は旧知のNHKスタッフの「強いリクエスト」だったといい、「それしかないと言われて」と回想。「普通のマイクじゃなくて、客席の拍手や手拍子を拾う集音マイク。そこで拾うから、せめてそこに届くようにというのがあって」と当時の状況を語った。

リハーサルは厳戒態勢で行われ、和田がサビでマイクを外すことは限られた関係者しか伝えられていなかったという。会場には「誰もいなかったです。本当に」と振り返り、本番についても「あの時の拍手がワーッと来たのが今でも思い出されますね」と感慨深げだった。