ムロツヨシ(47)が主演、平手友梨奈(22)がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(金曜午後9時)の第9話が8日に放送され、平均世帯視聴率6・7%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、6・6%、7・0%、7・1%、5・9%、6・6%、6・4%、6・4%だった。平均個人視聴率は4・0%で、第1話から3・9%、3・9%、4・0%、4・4%、3・5%、4・0%、3・6%、3・6%だった。

▼第9話あらすじ

「私は、あなたがいなくても大丈夫ですから」。天野杏(平手)からそう告げられた蔵前勉(ムロ)は『香澄法律事務所』を去ることに。

香澄法律事務所では、所長の香澄今日子(戸田恵子)が山崎慶太(松尾諭)と辻井玲子(村川絵梨)に案件を振り分けていた。だが、杏には仕事を振らない今日子。杏の姉・天野さくら(江口のりこ)から、杏には弁護士の資格がない、と教えられたからだった。

そんなある日、蔵前の前に、水島和也(矢柴俊博)ら数人の男女が姿を現す。水島は、東京地検特捜部だと身分を明かすと、女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)が所属する笠原事務所の脱税の件で過去7年間の経理に関する話を聞きたいと告げ、その場で逮捕されてしまい…。

蔵前が逮捕されたことはすぐさま香澄法律事務所にも伝わった。蔵前の弁護を引き受けることにした今日子たちは、一丸となって対策を練る。だが杏だけは「もう私のパラリーガルではないので」とそっけない。蔵前の潔白を信じる事務所メンバーたちは、今回の一件は何者かが仕組んだのではないかと推測し、脱税事件の鍵を握る男・田辺良平(岩崎う大)に接触するが…。