女優小池栄子が民放GP帯(午後7時~11時)連続ドラマ初主演を務める日本テレビ系「コタツがない家」(水曜午後10時)の最終話が20日、放送され、世帯平均視聴率が6・8%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・8%だった。

第1話は平均世帯7・3%、個人4・3%、第2話は平均世帯6・1%、個人3・5%、第3話は平均世帯5・0%、個人2・8%、第4話は平均世帯6・0%、個人3・5%、第5話は平均世帯6・1%、個人3・4%、第6話は平均世帯6・4%、個人3・7%、第7話は平均世帯6・0%、個人3・4%、第8話は平均世帯5・8%、個人3・3%、第9話は平均世帯5・6%、個人3・3%と推移している。

19年に小池が出演した同局系ドラマ「俺の話は長い」で向田邦子賞受賞の金子茂樹氏が脚本を担い、同じスタッフが再集結して届ける。小池は家族を力強く支える44歳の“伝説のウエディングプランナー”にして経営者の深堀万里江役。万里江が家庭で支える父、夫、息子の“ダメ男”三人衆を小林薫、吉岡秀隆、HiHiJets作間龍斗が演じる“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。

▼最終話あらすじ

深堀家にクリスマスが近づいてきた。今欲しいものは、7万円のダウンコートという順基(作間龍斗)に、自分の部屋という達男(小林薫)。悠作(吉岡秀隆)は“家族からの尊敬”が欲しいらしい。万里江(小池栄子)の欲しいものは、お金で買えるものではないというが、それが何かは明かされず…。クリスマス当日は、独り身の師島(河野真也)を呼んでパーティーをすることに。

一方、土門(北村一輝)は、離婚までの実録漫画を描くのをやめた悠作に、「ほとんど描き終わってんだから」と続きをうながす。しかし離婚というオチがなくなった今はもう描けないと悠作も譲らない。そして迎えたクリスマス-。最近、仕事先の新人と仲が良い熊沢(西堀亮)を誘うが断られ、不機嫌になる達男。そのことをあおる悠作と言い合いになる中、達男にサプライズで和室の部屋をプレゼントする万里江。順基へのダウンコートも買った万里江だが、そこになぜか同じダウンコートを着た順基が帰宅。その理由が明らかになった瞬間、聖夜にゴングの鐘が鳴り響く!