お笑いコンビ、かまいたち濱家隆一(40)とのユニット「ハマいく」などとして企画コーナーに出演する女優生田絵梨花(26)は「まさか(紅白の舞台に)こんなに早く帰ってこられるとは」と喜びを語った。

2年前まで乃木坂46の一員としてステージに立っており「そこで卒業だったので、もちろんその時もいつかまた立てたらいいなと思ってなくはなかったですけど、それはすごく遠いいつかで、頑張らなければと思っていたので。心からうれしく思います」と笑顔をみせた。

同局の音楽番組「Venue101」で誕生した「ハマいく」として、ポップな歌詞と振り付けが人気を呼んだ「ビートDEトーヒ」を披露予定。出演決定時は濱家とハイタッチして喜びを分かち合ったといい「(リハーサルは)お互い緊張していたんですけど、何とか踏ん張ってできました」。

同じく出場する乃木坂46との共演も期待される。この日はスタッフと再会することができたと明かし「あいさつができました。親のような目線で接してくれたので、うれしかったです」と振り返った。

このほか生田は特別企画「ディズニー100周年スペシャルメドレー」にも登場する。映画「ウィッシュ」の主人公の日本版声優を務めており、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を披露予定。「この1年はディズニーの存在がすごく大きくて」と語り「人生の大きな夢がかなったうれしさと、楽しいだけではなくて、みなさんにどうやったら夢を届けられるかとか、どうしたら少しでも明るい気持ちになってもらえるかとかひとつひとつのステージが修行のような日々でもあって、また大きな山があってずっと山脈を昇っているような感覚でした」と話した。

恒例の今年の漢字1文字を聞かれると「やっぱり『山』ですね」と即答。「(劇中歌の)初披露も大きな山ですし、テレビ初披露やイベントで歌う時も全てが山でした。最後の紅白はエベレスト級の山だなと思います。しっかりと足腰を鍛えて準備しようと思います」と笑いも誘い、本番を見据えた。