初出場の3人組ロックバンド、10ーFEETはアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌「第ゼロ感」を披露した。

歌唱前に応援ゲストとして、バスケットボール男子日本代表キャプテンの富樫勇樹(30)と日本代表河村勇輝(22)が登場。パリ五輪出場を決めたバスケットボールW杯を振り返った。富樫は「井上(雄彦)先生も会場まで駆け付けて応援してくださったり、バスケと言えば『SLAM DUNK』だと思う」と感謝。河村は「第ゼロ感」について「W杯で五輪出場を決めた後に流れた曲なので、会場の皆さんも歌ってくださって、思い出深い曲です」と説明した。

ステージでは、映画やW杯の名シーンが映し出された巨大モニターをバックに熱唱した。ボーカル、ベースのNAOKI(46)は開脚しながら演奏するパフォーマンスで沸かせた。ボーカル、ギターのTAKUMA(48)は曲中で「任せたよ、日本代表!」と呼びかけ、歌唱後に「井上監督、ありがとうございました」と伝えて右手を掲げた。

パフォーマンス後、NAOKIは「この1年で10ーFEETの存在を知ってもらえたのも『THE FIRST SLAM DUNK』のおかげです」と話した。TAKUMAは「緊張しました。その緊張を越える情熱を監督や、いろんな人に届けようと思って歌に乗せました」とコメント。ドラムKOUICHI(48)は「来年に向けてライブばっかりやっているので、来年も攻めようと思います」と意気込んだ。

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