米国在住のお笑い芸人たむらけんじ(50)が10日(現地時間9日)、ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~!」に生出演し、ダウンタウン松本人志(60)の性的行為強要問題について語った。

昨年末に「週刊文春」が松本が15年に一般女性に性的行為を強要したとの疑惑を報じており、10日発売の同誌でも、たむらが飲み会に参加した女性を松本と2人きりになるように誘導するなどした証言が掲載されていた。

たむらは飲み会については事実としつつ、性行為を目的としたものではないと主張。女性に好きな男性のタイプなどを聞いたことは認めた。記事中にあった女性を松本らと2人きりになるよう仕向ける「たむけんタイム」については「言わないです。人生で言ったことがない」と否定。「そんな事実は本当になくて、そもそも松本さんに対しても失礼。絶対にそんなことはしないです」と語った。

被害を訴えた女性へ向けては「不快な思いをしたから、こういった話をしたんだと思う」とし、「そこに関しては謝りたい。すみませんでした」と謝罪。「何がだめだったのか、もう1度よく考えて反省すべきところは反省して次に向かいたい」と思いを語った。