歌手Ado(21)の新曲「ショコラカタブラ」を起用した、ロッテのチョコレート事業60周年のテレビCM「ショコラカタブラ」編が注目を集めている。今日1日、同社のチョコレート事業は60周年を迎えた。今年1月22日から放送開始した特別CMでは、Adoのほか、企画・プロデュースに川村元気氏、監督・キャラクターデザインに吉成曜氏、アニメーション制作にTRIGGERを迎え、日本有数のクリエーターが初タッグを組んだ。

舞台は、深夜のチョコレート工場。現実世界から迷い込んだ少女が、魔法世界と科学世界で生きる少女たちと出会い、3人で大冒険を繰り広げながらおいしいチョコレートを作っていく。チョコレートがおいしくなる魔法の呪文「ショコラカタブラ」を、Adoが魅力的なメロディーに乗せて歌い上げる。

同社は今年、「もっとチョコのこと Sweet at Heart」をコンセプトにさまざまなプロモーション活動を展開予定。同CMもその一環で、チョコレートには「食べた人を幸せにする魔法」のような力があると信じ、今後も口にする時の楽しさやワクワク感を伝える。

Adoもこの日を迎え、「まさかこの節目のタイミングで、私Adoがご一緒できるとは思ってもみなく、今でも夢を見ているかのようです。とても光栄でうれしく思います」と感謝の気持ちを伝えた。小1のバレンタインデーで初めて手作りチョコに挑戦したことも明かし、「当時、好きだった子にチョコを渡したことがあります。今でも鮮明に覚えています。ガーナミルクの板チョコを見かける度に、この思い出がよみがえるので、恥ずかしくなり、たまにその場から逃げ出したくなります…」とコメント。CMについては「チョコレートのようにいろんな味が楽しめる楽曲に仕上がっていると思います。魅惑的なチョコレートの世界をたっぷりご堪能ください!」とアピールした。