お笑いタレントのビートきよし(74)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「はだか祭」について私見をつづり、大きな反響を呼んでいる。

きよしはXに、愛知県稲沢市の国府宮神社で22日、ふんどし姿の男性たちが激しくぶつかり合い、厄を落とす、約1200年の歴史がある「国府宮はだか祭」が開かれたことを報じる共同通信の記事を添付。同記事では長年の慣習から着衣が許されなかった、もみ合いに先立つ神事に今回、法被に身を包んだ女性が初めて参加したことを伝えている。そして、女性団体からの申し入れを受け、男性と時間帯を分けて午前に奉納する形で実現したという趣旨のことも報じている。

きよしはXに22日深夜「なにこれもうはだか祭りじゃないじゃん」と記述。「こうしてあっさり伝統は消えてしまうんだな」と続け、さらに「日本来て日本のやり方にガタガタ言う外国人と変わらないように見えちゃうよ #ごめんね」ともつづった。

そして23日午後には「はだか祭の前に女神輿コーナーが出来たって事だね」と追記し、この件にネット上でさまざまな意見が出ていることに「皆んな揉めるなよ(笑)俺は1200年も続いてきた男臭い祭が言い方悪いけど急に安っぽくなった感じで寂しく思っただけで祭なんてそこの地域の人がヨシとすれば良いんだしさ #俺は古い人間」ともつづった。

きよしの当初の投稿は23日午後2時半現在、190万近い表示回数に達する反響で、「裸じゃない裸祭り」「伝統行事が~」「たしかに」「祭りは神事」「ドンドンと色んなものが足早に変化しすぎていて」「よく放映される裸祭は、この後にやってますよ 男女の時間を分けてササの奉納のみを女性に、ということです」「ただの”祭”じゃなく『神事』なんだけどな」などとさまざまな意見が寄せられている。

きよしは現在、横浜市中区福富町でカラオケパブ「スター☆場」を経営している。