テレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(土曜午後11時半)の第6話が24日、放送された。藤原紀香(52)演じる謎多き美女・竹場ナオミが本領発揮した。

第6話では、渉(伊藤淳史)の住むマンションの隣室に引っ越ししてきた竹場が、いきなり片頭痛で卒倒し、渉が抱きかかえて介抱することに。そこにタイミング悪く、綾香が現れる。綾香(篠田麻里子)VS竹場の女同士の闘いが勃発する。

渉と竹場との関係を怪しんだ綾香はマサトに報告するが、彼から2人の仲むつまじい姿を写真に撮ることを命令され、まさかの行動に。そんな綾香の予感は見事に的中し、竹場が白パジャマ1枚のノーズボン姿で渉を誘惑。荷ほどきしたパンティーにつまずいた竹場は渉とキスしてしまう。

また藤原演じる竹場のセリフにも注目が集まった。竹場は渉から沖縄土産の「ちんすこう」をもらう。さらに竹場はパイを焼くのが趣味らしく、「パイとちんすこうで“パイちんパーティー”しましょう」とノリノリ。さらに「ちんでパイでパイでちん?」と絶好調だった。

X(旧ツイッター)では、藤原の振り切れたキャラについて書き込みが相次いだ。「『パイチンパーティーしましょ』ってセリフwww 紀香よ、やっぱ仕事選びましょう…w」「藤原紀香は結婚して仕事を選んでると思ってたけど、なんか、どうした??感がすごい」「藤原紀香さん、仕事選びましょう…www 草しか生えない…」などと書き込まれていた。

同作は今年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむ氏が地上波連ドラ最後の脚本を務める。大竹玲二氏の同名人気漫画が原作で、妻の不倫を目撃して離婚を決意した、伊藤淳史(40)演じる主人公が、娘の親権を得るべく弁護士や探偵らとともに奮闘する物語。