櫻井翔主演の日本テレビ系連続ドラマ「新空港占拠」(土曜午後10時)の第9話が9日、放送され、世帯平均視聴率6・6%(関東地区、速報値)、個人視聴率3・9%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は世帯平均7・5%、個人4・6%、第2話は世帯平均7・5%、個人4・6%、第3話は世帯平均7・1%、個人4・2%、第4話は世帯平均5・1%、個人3・0%、第5話は世帯平均6・6%、個人3・9%、第6話は世帯平均5・4%、個人3・1%、第7話は世帯平均4・8%、個人2・8%、第8話は世帯平均7・2%、個人4・5%と推移している。

昨年放送された「大病院占拠」の続編で、獣の仮面を被った武装集団に占拠された空港を舞台に、櫻井演じる主人公・武蔵三郎が人質の救出を試みるバトル・サスペンス。前回では敵が鬼の仮面をかぶっていたが、今作は獣の仮面を被っており、より危険な“けもの退治”に挑む。

▼第9話あらすじ

最後の獣「犬」の正体は、岩槻(白石聖)だった!!岩槻は武蔵(櫻井翔)のインカムに爆弾を仕掛け、指揮本部を占拠!同時に空港では、悠月(高橋メアリージュン)が人質の二葉(奥貫薫)を問い詰める…武蔵の命が惜しければ、30年前の兄・健一の失踪の真実を話せ…!

しかし、「何も知らない」と話す二葉。武蔵爆死まで残り1時間…。焦るさくら(ソニン)に、岩槻はさらなる難題を突き付ける。「私が獣になった理由を突き止めてください。制限時間は1分」。岩槻はそう言うと、ある人物に銃口を向け、「よーい、スタート」-。

一方、大河(ジェシー)に拉致されたままの裕子(比嘉愛未)は、配信を見て武蔵の危機を知る。「三郎が死ぬわけがない。あの人は絶対に最後まで諦めない」…揺るぎない思いで武蔵の無事を祈るが…。