女優川栄李奈主演の日本テレビ系連続ドラマ「となりのナースエイド」(水曜午後10時)の最終話が13日、放送され、平均世帯視聴率7・7%(関東地区)、個人視聴率4・4%だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は平均世帯8・6%、個人5・0%で、日テレ水曜ドラマとしては、戸田恵梨香と永野芽郁ダブル主演の2021年7月期ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来となる個人視聴率5%台発進。第2話は平均世帯8・8%、個人5・1%、第3話は平均世帯7・8%、個人4・5%、第4話は平均世帯7・1%、個人4・1%、第5話は平均世帯7・5%、個人4・4%、第6話は平均世帯8・0%、個人4・7%、第7話は平均世帯7・2%、個人4・2%、第8話は平均世帯7・0%、個人3・9%、第9話は平均世帯7・7%、個人4・5%だった。

現役医師のベストセラー作家、知念実希人氏の最新同名小説原作で、コメディー専門の脚本家オークラ氏が仕掛ける病院ライフエンターテインメント。川栄演じる、ある秘密を抱えたわけあり新人ナースエイド(看護助手)が天才イケメン外科医との出会いなども絡めながら院内で起きるさまざまな問題を解決していく物語。

▼最終話あらすじ

「私はキミの姉…桜庭唯を殺した」。シムネスに侵された火神(古田新太)は、澪(川栄李奈)の姉・唯(成海璃子)を殺したことを認めた直後、息を引き取った…。

数日後、星嶺医大はかつてない混乱に包まれていた。親の許可を得ないまま小夜子(永瀬ゆずな)の手術をした日本屈指の天才外科医・大河(高杉真宙)の違法な医療行為が明るみとなり、大勢の報道陣が詰めかけたのだ。情報を流した猿田(小手伸也)は「こんな騒ぎになるとは…」と予想外の反響に動揺して…。