テレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(土曜午後11時)の最終回となる第9話が16日、1時間拡大スペシャルとして放送された(以降、ネタバレあり)。

最終話では、司馬マサト(小池徹平)と不倫していた綾香(篠田麻里子)が夫の岡谷渉(伊藤淳史)に涙ながらに謝罪し、その後最終的には復縁した。

X(旧ツイッター)では篠田の号泣演技についての書き込みが相次いだ。「篠田麻里子の涙演技じゃなくガチぽい…」「これまで全く観てなかったのに最終回だけ観たから話がよく分かんなかったんだけど篠田麻里子ってご本人役で登場してたん???」「最後までまりこ様の表情が色々楽しめる ファッションが色々楽しめるドラマでした とりあえずまりこ様がセクシーで 綺麗で可愛かった」などとのコメントが寄せられていた。

同作は今年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむ氏が地上波連ドラ最後の脚本を務める。大竹玲二氏の同名人気漫画が原作で、妻の不倫を目撃して離婚を決意した、伊藤淳史(40)演じる主人公が、娘の親権を得るべく弁護士や探偵らとともに奮闘する物語。第1~8話の再生数合計がついに2700万再生を超え、絶好調をキープしたまま、最終回を迎えた。

主人公の妻役を演じる篠田の体当たり演技がX(旧ツイッター)で話題となり、「篠田麻里子」がトレンド入りした。第1話では不倫相手役の小池徹平と濃厚なキスを交わし、キャミソール姿やランジェリー姿を披露している。第2話では、椅子に座っている篠田が、不倫相手の小池からパンティーをずり下げられ、「あ~」と奇声を発する1シーンが注目を集め、篠田の“新境地”が話題となっていた。

▼第9話あらすじ

岡谷渉(伊藤淳史)と妻・綾香(篠田麻里子)は、司馬マサト(小池徹平)と渉を裏切った探偵の三砂裕(佐藤大樹)によって、愛娘・心寧(磯村アメリ)を誘拐されてしまう。弁護士の財田トキ子(水野美紀)によると、マサトは渉に学生時代から積年の恨みを抱いているというが、その原因を渉は思い出せずにいた。やがて心寧がいる場所が裕から送られてきて、監禁されているであろう廃墟へと到着する渉と綾香。しかしそこにはマサトが仕掛けた爆弾があり、心寧がいる部屋のドアを開けた瞬間に爆発するよう設置されていて、マサトは爆発までのカウントダウンを開始する。心寧の安否はいかに。そして渉と綾香の、心寧の親権をめぐる争いの行方は!?