エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が23日までに、X(旧ツイッター)を更新。違法スポーツ賭博への関与の疑いがあるドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平氏について言及した。

フィフィは、ドジャースの関係者が水原氏の居場所については不明などと話していることを伝える、ネット記事を引用。「今回の件とは別に、水原さんがこれまで選手の通訳として貢献された事には変わりありません」と記述。「誰もが完璧ではないです、自分と向き合ってもう一度やり直したら良いんです。事情は分かりませんが、多くの人が心配していますよ」と投稿した。

この投稿にユーザーからは「ヤバいね…何があってもおかしくない状況 今までの功績を今回の事で全否定してはいけないです」「やってしまった事は償うのは仕方ないけれど、早まっては欲しくないと思ってます」「おっしゃる通りです。ダメな所よりも良い所の方がずっと多いと思います」「ギャンブル依存症は精神病 先ずは治療してほしい」「そんな甘いことでは済まされない問題ですよ」などさまざまな声が上がった。

米ESPNによると、水原氏は大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億7500万円)が送金された疑いがあるという。水原氏は同メディアの取材に、当初は大谷が同氏の借金返済を行ったと話したが、翌日には前言を撤回した。また、開幕戦後のクラブハウスで、選手らの前で自身がギャンブル依存症であることを告白。このような報道が出ること、そして全て自分の責任であることを明かしたとしている。

スポーツ賭博は米国の約40州で合法化されているが、カリフォルニア州では違法になっている。