MLBアナリストの古内義明氏(55)が25日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。MLBドジャースから解雇された大谷翔平投手(29)の通訳、水原一平氏(39)が学歴を詐称していると一部報道で伝えられたことについて言及した。

米メディア「NBCロサンゼルス」は「一部の報道では水原氏がカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したとされているが、同大学の広報担当者は、水原氏が同校に通っていた記録はないと語った」と伝えている。

メジャーリーグにおける通訳採用事情にも精通している古内氏は「基本的には、学歴、国籍、年齢、全くそこを見ずに能力主義、メジャーの場合は」と語り、「なぜこのような学歴を詐称したか、僕はビックリしました」と率直な感想を述べた。

MC宮根誠司から「大谷選手を十分にサポートしていれば、学歴は関係ないってことですよね?」と聞かれた古内氏は「そうですね。他にもスペイン語の通訳の方もいらっしゃいますし、そこもですね、有名大学を卒業したからといって、何かあるかと言ったら、僕は違うと思いますね」とコメントした。

大谷については、通訳だった水原一平氏が違法なスポーツ賭博で少なくとも450万ドル(約6億7500万円)の借金を負い、大谷名義の口座から胴元に振り込まれていたことが発覚した。これにより水原氏はドジャースを解雇された。大谷の弁護士は「巨額の窃盗被害を受けた」との声明を発表した。

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