国際弁護士の清原博氏(53)が25日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)が日本時間26日、取材対応することについてコメントした。大谷の専属通訳だった水原一平氏(39)が違法賭博に関与したとしてドジャースに解雇された件について、これまで口を閉ざしていた大谷の初会見で、何を語るか注目を集めている。

元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)は「(大谷が)多くはしゃべれないと思う」と話した直後。清原氏は「そうですね、私もヒガシさん(東国原氏)と同じで、本当に短いコメントだと思うんですね」と語り「特に大谷選手が自分の銀行口座から送金したかどうか、ここが最大のポイントだけども、送金をしたとか、そういう詳しい経緯については、私はいっさい触れないんじゃないかと思います」と話した。

そして「ただ単に『自分の通訳をしていた水原さんが解雇されました。その件で、世間を今、騒がしていて申し訳ありません』という謝罪の言葉、これだけを述べて、『その他の事実関係については、捜査や調査の対象になっているので、現時点では残念ながらお話はできません』と言って、おそらく何も事実関係は語らないんじゃないかなと私は思います」と大谷の発言するだろう想定について述べた。

さらに「やはり法律に関わる問題でもありますから、大谷選手の口ではなくて、代理人、弁護士がコメントを出すという対応がされるんだろう思っています」と話した。