元AKB48/NMB48で女優の市川美織(30)が3日、都内で、アイドルフェス「推して応援 ガラフェス~鳴らせ!絆ファンファーレ~」(5月12日、東京・日比谷野外音楽堂)記者発表会に出席した。

同フェスは能登半島地震復興支援に位置付けられ、石川県を舞台にした映画「饗(おもてなし)」(18年公開)での主演経験からアンバサダーに就任。アイドル経験がある市川が「私は推される側でやってきたので“推し”の力を、身をもって分かっているし、今活動できているのはみんなの推しがあったからです」とし、「今度は私がアンバサダーとして推し活をして、北陸はもちろんみなさんにビタミンを届けたいです」とアピールした。

この日、同じくアンバサダーに就任した鳳恵弥、レゲエアーティストで同フェスMCのCHOP STICK、石川出身のアップアップガールズ高見汐珠、ご当地アイドルの土井颯愛も出席した。七尾市出身の土井は、被災を振り返ると言葉を詰まらせるシーンもあった。

同フェスは18年8月、東北復興支援イベントの一環として開催された音楽イベントを前身とし、22年にはアイドル専門サイト「ガラスガール」を立ち上げ、以降「ガラフェス」となった。23年12月、東京・日比谷野外音楽堂での初開催では、2000人を集客。今回はアップアップガールズ(2)、つばきファクトリー、ラフ×ラフらが出演予定。