吉本新喜劇の川畑泰史(56)が6日、大阪・東大阪市にある近大で行われた「大阪人対策講座」に出席した。

近大では5年ぶりに約8000人の新入生が一堂に会しての入学式開催。式典終了後、大学入学を機に大阪に転居したり、入学式に「ぼっち状態」で参加した新入生に対し、川畑が「大阪人対策講座」を実施。参加した新入生同士を組ませて即席の新喜劇ネタを演じさせるなどし、新入生同士の交流を図った。

質疑応答では、新入生から「松本人志さんの件、どう思いますか?」「給料はいくらですか?」といった切れ味鋭い質問がぶち込まれ、タジタジになる場面も。イベント終了後、取材に応じ、「自分の子供くらいの年の子がイジってくれてね。ありがたいですよ」と笑いながら感想。「地方から来た人とかが多かったりするとかで、こういう企画になったんですけど、それがうまく解消できるような良い機会になったんじゃないか」と満足感を示した。

自身は高校卒業後、1度社会人の道を選んだ。それだけに、入学式の様子には「感動してね。何回も泣きそうになった。母校愛がすごい。入学式も卒業生とか近大の人ばかりで作られてるじゃないですか。うらやましくて」。

入学式の総合プロデューサーを務めたつんく♂にも感動を伝えたそうで、「僕も台本を作ったりするので、文章を1度ちゃんとした方に教わりたい」と、社会人入学にも意欲を見せた。

このイベント中、元NMB48の吉田朱里が一般男性との結婚を発表した。川畑はNMB48の大ファンで、メンバーとの共演経験も豊富。グループ創設メンバーの吉田のことは10代の頃から知っており、川畑が座長を務める公演に吉田が参加することもたびたび。昨年も川畑のイベントに吉田がゲスト出演していた。

報道陣から吉田の結婚を聞き、「え?」とビックリ。報告やウワサも聞いてなかったそうで「うれしいことです。おめでとうございます。ホンマめでたい」と言いつつ、「そうか…ショック。聞きたくなかった」とうれしさと驚きが交錯していた。