ピン芸人の三浦マイルド(46)が21日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。芸人としての意欲を疑われた。

番組では「R-1戦士集結SP2024」と題し、13年王者で母親の介護のため、2月から故郷の広島・江田島に移住した三浦の暮らしぶりに密着した。

故郷に帰ったものの、X(旧ツイッター)での過激な発言もあって、広島よしもととは絶縁状態。「自分からは謝りたくない」とR-1王者のプライドが災いし、仕事はほとんどない。やることといえば自身のYouTubeチャンネルの撮影くらいで、午前6時に起床し、日中は散歩、午後8時には就寝するという極めて健康的な様子がオンエアされ、メッセンジャーあいはらから「これを無職って言うんちゃうの?」とあきれられた。

お笑いに対する熱量は下がりネタも作っていなかったが、3月9日の決勝戦の様子を見て「熱くなりましたね。めちゃくちゃネタを作りたい」。

帰郷後に週6で行動を共にする仲になった島の大行寺の副住職大田祐慈さんから激励の手紙ももらい、「応援してくれる人の存在はありがたい。感謝しかない。いろんな人に支えられて、自分が生きていける。応援を裏切らないように頑張らなきゃな」と気持ちを改める様子が流された。

VTRが終わり、スタジオでネタ作りの進展について聞かれると「昨日ぐらいから、ちょっとずつ」と微妙な反応。VTRは収録の2週間ほど前に取られたもので、共演者から「昨日?」と総ツッコミを食らうと、「あれからいろいろ母親の料理を作ったり…」と必死に言い訳。MCの東野幸治から「お母さんのせいにしてない?」と突っ込まれた。

さらに、広島よしもととの絶縁状態についても「振り上げたこぶしを下ろすタイミングが分からない」と謝っていないことを明かすと、お見送り芸人しんいちから「下ろしたらしまいですよ」とあきれられていた。